「ソロキャンプに挑戦してみたいけど、不安もある…。」
そんなあなたに向けて、初心者が知っておくべきソロキャンプの注意点をまとめました。
1人だからこそ自由で魅力的なソロキャンプですが誰にも頼れない分
事前の準備や、下調べがとても重要です。
この記事を読めば安心してソロキャンプに踏み出せるはずです!
事前の情報収集がとても大切

ソロキャンプで重要なのは「準備」、「下調べ」です
キャンプ場の場所、設備、アクセス方法、近隣のスーパーやコンビニ、温泉など
事前に調べておくのが安心です
また、以下のような情報もチェックしておきましょう
- 天気予報(気温や雨、風の強さなど…)
- キャンプ場のルール(チェックインの時間やチェックアウトの時間など)
- 携帯電話の電波状況
- 最寄りの病院
- キャンプ場にたどり着くまでの道
意外と見落としがちなのがキャンプ場の舗装状態など、道が悪くて
「バイクで行けない」「4WDの車じゃないとサイトまでたどり着けない」など
稀ですがあったりします。
「スタック救助○○円」など書いてあるキャンプ場などは、念のため
キャンプ場に直接確認するのが安心です。
家族や友人に行き先を伝えておく

万が一事故やトラブルに遭った時、誰にも行き先を伝えていないと
対応が遅れてしまう可能性があります
キャンプに行く前に「いつ、何処に、どれくらい滞在するのか」を
家族や信頼できる友人に伝えておきましょう。
また、LINEなどで現地到着の連絡をしておくのも安心に繋がります。
荷物は「必要最小限+安全重視」に

最初は必要以上にあれもこれもと荷物が増えがちです。
車で行く場合は荷物を多く積めますが、それでも最小限で使い慣れた道具を
選んで行くのがコツです。
初心者は次の3つを意識しましょう。
設営が簡単な道具を選ぶ
最初はワンタッチテントや簡単に使えるバーナーなど
設営に時間や手間がかからないアイテムを選ぶことで
不安やストレスが減ります。
慣れてきたらこだわった道具など使うことをお勧めします。
夜の寒さ・暗さに備える
山や川沿いのキャンプ場では、夏でも夜は冷え込みます
防寒着、寝袋(シュラフ)、マットなどは必ず持参しましょう。
思っている以上に気温が下がることがあるので、”備えすぎ”位が丁度いいかもしれません。
また、明るいランタンを複数用意しておきましょう。
最低でも2つ以上は欲しいです。
テント内で使用するランタンは、火事や一酸化炭素中毒の危険性もあるので
LEDランタンにするのが安心です。
防災意識もしておこう
応急セットや予備の電池、バッテリー、懐中電灯など
「万が一の備え」も準備しましょう。
1人のキャンプでは、ちょっとしたケガや電池切れも不安要素になります。
火の扱いは慎重に!焚火もバーナーも自己責任

ソロキャンプの醍醐味の1つである焚火ですが
火の管理はすべて自分で行うことになります。
- 直火NGのキャンプ場では必ず焚火台を使用し、下には難燃シートを敷くようにする
- 火から目を離さない、火の元から離れないようにする
- 消化道具(バケツや水、消火スプレーなど)は必ず用意しておく
- 消化後は灰を完全に冷やしてから火消壺などに入れ、処理する
安全第一で焚火を楽しみましょう
はじめの食事は【簡単に作れるメニュー】がベスト!

初めてのソロキャンプでは手の込んだ料理をつくろうとせず
調理が簡単なものからスタートしましょう
- カップラーメン
- レトルトカレー
- 焼くだけのウインナーなど…
実際最初はカップラーメンでも十分です!
自然の中で食べるので信じられないくらい美味しく感じられるはずです!
慣れてきたら、自炊レシピに挑戦しましょう
無理なく楽しめるメニューにするのが成功のコツです
マナーを守って気持ちよく!

1人だからこそマナーを守る姿勢はとても大切です
- ゴミはキャンプ場のルールにしたがい分別し、決まった場所に捨てる
捨てる所が無い場合は必ず持ち帰る - 音量や明かりの配慮を忘れない
- 他のキャンパーさん達の迷惑にならない距離感を保つ
「またこの場所にきたい」と思えるような行動をこころがけましょう。
まとめ|下調べや意識でソロキャンプはもっと楽しくなる
ソロキャンプは自然を深く味わえ、自分と向き合える特別な時間です
しかし誰にも頼れないからこそ【事前の下調べ】や、【マナー】が
大きな安心に繋がります。
初心者のうちから「完璧」を求める必要は全くありません!
安全で気持ちよく楽しめる事を意識してください
少しずつ経験を積んで、自分なりのスタイルを見つけていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
魅力がたくさんある「ソロキャンプ」
楽しんでいきましょう!!
それではまた!
コメント